対する雨久は上唇についた血を舐めて、んっおいしっと危険発言。
「萌え萌えちゃんのあっかあい体液は美味しいねええ?もっともっと、僕ちゃんに味わわせてよおっ!」
きゃふふふふふっと三日月の口に歪み狂い笑う雨久は、もはやシャルロッテの首筋から垂れる血と、そして心臓部位にあたる胸周りしか見ていない。
ゆらり、ゆらり。近づく雨久だったが、突如として響く地獄の底から這い上がる声にピタリと動きを止めた。
「………わしに、傷を、つけた、だと?」
区切って言葉を発するシャルロッテはうつ向いており、その顔色は窺えない。
しかしそのただならぬオーラに雨久は冷や汗を流す。
これはマズイことになったぞお、と。
「萌え萌えちゃんのあっかあい体液は美味しいねええ?もっともっと、僕ちゃんに味わわせてよおっ!」
きゃふふふふふっと三日月の口に歪み狂い笑う雨久は、もはやシャルロッテの首筋から垂れる血と、そして心臓部位にあたる胸周りしか見ていない。
ゆらり、ゆらり。近づく雨久だったが、突如として響く地獄の底から這い上がる声にピタリと動きを止めた。
「………わしに、傷を、つけた、だと?」
区切って言葉を発するシャルロッテはうつ向いており、その顔色は窺えない。
しかしそのただならぬオーラに雨久は冷や汗を流す。
これはマズイことになったぞお、と。


