「んんー、ほおーむらあーんっ」
カキーンではなくがしゃがしゃ音をたてて砕ける巨大氷柱。
ホームランどころか即退場だろう。
「ふ、ふんっ!今のはわしも油断した故、今度はそうはいかんぞっ!」
「ええ~、まだやるのお?僕ちゃんねえ、もうお腹すいたのにいっ」
「知らぬわ!そちに易々と喰われるほどわしも落ちぶれておらぬ、そちが先にくたばれいっ」
「むうう、頑固だねええ萌え萌えちゃんはあああっ?氷柱じゃなくてえ、萌え萌えちゃんがこっちにおいでよ。
とおってもえらあい、吸血鬼の祖先なんでしょお?僕ちゃんなんかあ、恐くないでしょおおおっ?」
刹那、シャルロッテの首筋に八重歯。
かぷりと、噛みつかれるのかと。
「ーッ!!」
瞬時に後退するシャルロッテの首筋からは微かに血が。
カキーンではなくがしゃがしゃ音をたてて砕ける巨大氷柱。
ホームランどころか即退場だろう。
「ふ、ふんっ!今のはわしも油断した故、今度はそうはいかんぞっ!」
「ええ~、まだやるのお?僕ちゃんねえ、もうお腹すいたのにいっ」
「知らぬわ!そちに易々と喰われるほどわしも落ちぶれておらぬ、そちが先にくたばれいっ」
「むうう、頑固だねええ萌え萌えちゃんはあああっ?氷柱じゃなくてえ、萌え萌えちゃんがこっちにおいでよ。
とおってもえらあい、吸血鬼の祖先なんでしょお?僕ちゃんなんかあ、恐くないでしょおおおっ?」
刹那、シャルロッテの首筋に八重歯。
かぷりと、噛みつかれるのかと。
「ーッ!!」
瞬時に後退するシャルロッテの首筋からは微かに血が。


