「本人から…」




私は下を向いて、つぶやく。






「本人って… 成海先生?」




「まぁ…」




「キャーッ! 離れてても、ラブラブなんだー!」




いずみのテンションが上がる。






「もういいの! ほら、仕事するよ!」





私は、赤くなってるであろう顔を隠し、ナースステーションを出た。









誕生日の電話には、嬉しいオマケが付いていた。







「今度、そっちのオペの応援に行くから。」と…