私は人目もはばからず、ボロボロ泣いた。





私が語った夢を、隼人はちゃんと覚えてくれていた。




そして助産師としての私に、期待してくれている。






この厳しい現状の中で、隼人は一人の医者として、頑張ろうとしている。






だから… 私も一人の助産師として、頑張らなければいけないんだ。