ん…




何か、音がする。




あれは、私の携帯の音…






重い瞼をやっと開け、携帯に手を伸ばす。




あぁ… セットしてたアラームが鳴ったんだ。




OFFにして、視線を横に移す。





隼人は、まだグッスリ眠ってる。






何か… ウソみたい。



隼人が、ずっと好きだったって、言ってくれた。




そして… いっぱい愛してくれた。






このまま、もっと二人で居たいな…









おっと! 

そんな訳にはいかない!



だから、アラームセットしたんだった!!