「な、なんだよ・・・?」 「私、一度でいいから兄貴の顔に化粧してみたかったんだよねぇ~。」 この一言に尽きた。 下手すりゃ、自分よりも美人な顔をしている兄貴。化粧をすればどれだけ栄えるのか一度見てみたかったのだ。 「え、うわっ、やめろ~!」 夜の小さな公園。 兄貴の叫び声を聞くものは誰もいない。