誠につもる白雪かな

総「斎藤さん!いた!」


斎「なんだ」


凛のことで機嫌が悪い斎藤は無愛想に返した。


総「いま凛と遊んでるから斎藤さんも入ってよ!」


斎「凛?なぜ俺が。」


総「参加しなくてもいいからこれだけ大声で読んでくださいよ!」


斎「はぁ...読むだけだからな」


沖田はワクワクしながら見ていた。



斎「春の草ぁー!五色まではー覚えけりー!!」



バタバタバタバタ...


土「斎藤!!なんでてめぇまで加わってんだ!」


斎「っ⁉どういうことだ!」


総「捕まったら負けね!」


総「ってか五色って笑 少なっ!!土方さん意外と馬鹿なんですねぇ〜!」


斎「くっそ!」


顔を歪ませながらも土方の鬼の形相に逃げる斎藤だった。



被害者四、斎藤一