髪型も違って、雰囲気も何だかいつもと違うし……て言うかほんとにあの信清さんですかって感じ。 「こいつがちゃんと花咲かして枯れるまでは 俺もしっかり生きて、見届けやなあかんなぁ」 「はいっ!このお花がかれたらまた新しいお花を育てましょう!」 悪くないかも……。 こういうの。 「信清さんが一緒にっ」 私は、信清さんに向かって、笑顔で言った。