俺の耳に…呼び出し音が響く…。 でも… 繋がったのは… 理夜ではない女の人の機械的な声…。 誰もが知ってる…あの… 電源が入っていないという女の人のアナウンス… …どういうことだ…? 俺は頭を抱えた…。 寝起きの俺の頭は…どうも嫌なことしか思いつかないようだ…。 理夜は昨日…俺を好きだと言ってくれたはず… なのに…いないっていうことは… 夢か…? 違う… そうか… 翼さんの元へ帰ったのか… 昨日のあれは… 理夜の最後の優しさだったのか… でも…