「美秀ちゃん、わたしね、自分が巨大化してるって気づいてから、ずっと山の中に隠れていたの。でも、わたしがお世話になった人達が次々殺されてるって知って、止めなくちゃって思ったの」
そうね。
殺して回ってたのも、ここに居るあたしの中の誰かね。
あたしだって、月乃を傷つけたってウワサされてる人達を憎んだ。
ただ、知ったタイミングが合わなかっただけ。
そうね。
殺して回ってたのも、ここに居るあたしの中の誰かね。
あたしだって、月乃を傷つけたってウワサされてる人達を憎んだ。
ただ、知ったタイミングが合わなかっただけ。


