失意の中、研究員は、残されたわずかな時間を家族とともに過ごそうと、長年疎遠になっていた娘のもとを訪れる。 ここで出てくる娘というのが、映画の冒頭でチラッと出てきただけの、月乃の役の母親で… つまり月乃は研究員の実の孫でしたという話。