復讐ストーカーゲーム1

「あ、あのう、大丈夫ですか?」


そのまま、おでこの上に布巾を置いた。


アイス枕のような物が、あれば良いのだけど……。


「う、ううーん、待って! 行かないで!」


突然叫んだ睦美は、上半身を咄嗟に起こした。濡れ布巾が、顔や胸にズレ落ち、びっくりしてるようだ。


俺も勿論、面食らい、口が大きく開いてしまった。


――細い体で突然起き上がるなよ! ゾンビかと思うわ! 肝を冷やしたぜ……。


「お、お水、飲みますか?」


「きゃー! 貴方誰! なぜここに? 近寄んないで!」


ちょっと、ちょっと。俺も選ぶ権利が……。