あっ。そうだ日直だった。
「…起立。気を付け。礼。」
私は言われた通り先生の所にに行った。正直、あーゆう先生は好きじゃない。まぁ好きな人もいるのだろう。
「先生何ですか?」
「あー。明日のプリントをまとめて欲しいんだ。」
何でそれを私がやらないといけないのか。でも
「分かりました。」
と言った。とりあえず早く終わらせたかった。
「じゃあこのプリントをまとめてくれ。」
「はい。」
誰か私を見ている気がして後ろを見た。でも誰も私を見て無かった。
「どうかしたか?」
「いいえ。」
そう言って私はプリントをまとめ始めた。さっき感じた視線は何だったのだろう。そう思った時だった。何となく後ろを見てみると私を睨んでいる人がいた。私は何か怖くて早く作業を終わらせ、帰った。