「私の名前は笹野千波です。私は貴方たちと付き合う気は無いのでほっといて下さい。」
これが私の自己紹介。私は人と付き合うのがめんどいと思ってる人。だからクラスの人とは付き合う気は無い。高校は友達を作る所では無い。そう思っている。たとえ友達を作ってもケンカしてすぐ分裂する。私はそうゆう性格。人を怒らせてしまう。なぜか知らないが私はモテるらしく、人の彼氏を取ったと言われる。もちろん私は取って無い。そこまで性格は悪くない。私を好きになる彼氏が悪い。そう思う。間違った事を言ってる?周りの人から見たらそうかもしれない。でもモテる人からしたらそう。まぁ大体の人は分かってくれないけど。
「俺は担任の稲木智です。皆よろしくね!」
あ。今、自己紹介中だった。稲木智。
こいつが先生か。なんか明るいクラスになりそう。うるさいからやなんだよ明るいクラスは。
「日直は俺が決めるから言われたらやってくれ!」
「今日は…笹野!いいか?ちゃんとやれよ!」
「…はい。」
なんでよりによって私なのよ。あーめんどくさいなー。何なのよ。あの先生
「えーいいなー。私もやりたい!」
はぁ?こいつ馬鹿じゃないの?何でこんなやつに言われて日直なんかやらないといけないのよ。
「ねぇ変わってよ。」
「いいよ。」
変わって貰えるならありがたい。
「おーいそこー日直は変わったらだめだよー。」
何だよ。いちいちうるさいなぁ。
「はーい。じゃあ先生!明日私にしてー!」
「それは先生が決めるからなー。」
キーンコーンカーンコーン
「今日は入学式だから早く帰ってしっかり休めよ!」
「日直は終わったら先生のとこにくる事!」
「はい!じゃあ終わり!」