着いたのは全ての場所、あの公園だった。 公園のブランコをキィキィと揺らす、1つの人影。 「あれ、が………?」 「………可愛い顔してヤりやがる」 由咲さんは殺気混じりの低い声を出しながらも、由薇の立ち止まった位置で一緒に立ち止まった。 『やっぱりお前だったか。 樹』 小さい体から作られる大きい影は、今までの憎悪を含んだような黒々しさを放っていた。