ーーーーーーー 『だから私はあいつを……殺してやりたかった』 冷たい目で息を浅くする由薇の言葉に背筋が凍った。 『だけどもう必要性なくなったな』 その言葉に首を傾げると、由咲さんは俺達をチラリと見て察してくれたのか口を開いた。 「傘火 良太は殺された。 さっき、銃で心臓を撃たれて生き絶えてる傘火の死体が公園に放置されていた」 『……あの公園は本当に血が濃いな』 時夜さんと冷さんが殺されたのも、その公園らしい。 由薇は浅い息を必死に整えようとしながら俺達に目を向けた。