「こんな計画、私が考えたんじゃないわ! あのお方の指示よ! あのお方の方が貴方達の脅威となるのに! 私に構っていたこと、後悔するといいわ!!」 『……』 通りで。 あんな馬鹿そうな奴がこんな入り組んだ作戦を立てられる訳が無かったんだ。 『……やっぱりか』 眉を寄せた由薇は考え込むように頭を手で押さえて目を伏せた。 正直、何もわかっていなければソッチの黒幕の方は証拠も何もない。 「もうすぐよ! あんたの所には嬉しい報告が来るわ! あははははははは‼」 ーーーピリリリ… ピリリリ……