仕方なく由薇に起こされてやって、片付けを始めた。 衣緒は不満そうにあくびを何度か零していた。 由薇の件については誰も触れない。 触らぬ神に祟りなしだ。 千尋が何か違うのを感じながらも、全員何も言わなかった。 ただ、優しい目を向けていた。