「由薇、」 『んー』 本物の猫に見える錯覚を起こすものの、やはり形は由薇で。 少しだけ笑った。 だって、いつも気高く止まってる奴がこんな…… 由薇の背中を一定のリズムでトントンと叩いていると、由薇は寝息を立て始めた。 それに一先ず落ち着いて、室内に目を向ける。 方針状態の奴も居れば、酒を零してる奴も居た。 「ーーーーこれは、強烈だね」 確かに。