バタバタ…… 「ここか?」 息が切れているのか、吐息が入り混じった声でここか?と呟いた声と共に、複数の足音が耳に入った。 「……お前等、誰だ」 低く威嚇するような声で問うてきた人に上を見上げる様な姿勢で、目だけでその人を見た。 その人は、“冷酷”で有名な 神夜組若頭 神夜 由咲、だった。