「朔」 「……何だ」 由薇を落とさないように岩を降りると、影助が真剣な表情をした。 「あんまり目立ったことはしてないが…… 少し、気になる噂がでてきてな…」 「果血紅が、動きだした」 歯車は、少しずつ 動き出す。