冷たい世界の温かい者達






『……これからどーするか、だな』




「どーするも何も…施設とかしか方法はないでしょ」




『……やっぱり、そうなるか…』





難しそうに眉を寄せた由薇は口を硬く結んで黙り込んだ。





「どーしようか? 施設、探そうか?」




影助と千尋はパソコンをいじりながら俺に視線を向けた。





……どーしようか、なんて解んねぇし。






むすっとした顔で睨みつけて「知るか」と吐き捨てた。




どーすることも出来ず、沈黙が暫く制すると、誰かの着信音が鳴り響いた。




『…… はい。』





珍しく、由薇だった。




険しい顔をさらに険しくさせて立ち上がった。