乃伊side

佑月と付き合って2年が経ち、私たちは高校3年生になっていた。




「乃伊、俺乃伊にプレゼントがあんだけど。」


一緒に映画を観に行った帰りにそう言われ、なんのプレゼント?と聞き返した。


「これ.....。」


佑月は四角い箱を取り出した。


「.....これって...もしかして.....」




佑月はおもむろに箱を開けて見せる。


「指輪ッ....!!」


私は感動して涙が溢れてきた。


「や...ちょっと....嬉しい..////」

私が照れ気味に言うと、佑月は「バイトの給料で買ったから安物だけど...」と言った。


「安物でも構わないよッ、ありがとうッ!!」


「とりあえず、予約。
乃伊を他の男に取られねぇように。
目指してる大学違うし、不安だから....」




佑月はそう言うと、私の左手の薬指に指輪をつけた。



その後、私はウキウキ気分で家に帰ったのだった。