ざわざわっ 「彼奴ヤバくねぇか?」「あの子かわいそー。」 悲鳴が聞こえた先には人溜まりが出来ていた。 だが、周りの人は助けることはせずただ見ているだけ 一葉はそんな人を押し退けながら壱夜を探し始めた 壱「お姉ちゃん!早く!!こっちだよ~!!」 一葉は声のする方に駆け寄った 一『壱夜、どういう場面ですか?』 壱「え~と、なんか女の子が浪士に お茶をかけちゃったみたいで、弁償出来ないなら 体で払え!みたいな事言ってたよ?」