俺様ヤンキーに初恋を捧ぐ

「え?!」

思っても見ない言葉に、驚きを隠せない。

俺みたいなやつに、

そう簡単に言える事が、

ちょっと信じられないでいた。

・・・

「杏が病気の事を話したと言う友達は、

君が初めてだと思うんだ。

高校がいい例だ。

誰も知らない所にわざわざ通ってるのだって、

病気の事を知られたくなかったからで・・・

それなのに、君に話した・・・

だから私も君を信用するよ」


「…オレ」


「・・・なんだい?」


「杏の事、好きなんです」


「・・・」

「まだ、付き合ってるとかそう言う関係じゃないんだけど。

いずれはちゃんと言って、付き合うつもりだけど・・・

先に、杏のお父さんに知っててもらいたかったから」

怒られるのを承知で言った、オレの気持ち。