狭い部屋での鬼ごっこ。


流石に、女の栞が男の土方さんに勝てる訳がない。


栞はあっさりと捕まってしまった。





土「さぁ、総司と遊んでこい。」


栞「いーやー!!土方さんが良い〜!!」


土「生憎、忙しいからな。我慢してくれ。」





土方さんは、宥めるように言うと、栞を総司の部屋まで連れて行った。





土「総司、栞とちょっくら遊んでくれ。」


総「別に良いですけれど。珍しいですね、土方さんが自ら栞を手放すなんて………」


土「栞が、暇だと五月蝿いんだ。俺は暇じゃないんでね。」