一一一一一一一ガラガラ


栞「土方さん、暇〜!!」


毎日暇な栞は、土方さんの部屋に来ていた。





土「るせぇ、俺は暇じゃねぇんだよ。」


栞「じゃあ、早く終わらせて下さい!!」


栞が後ろに腰を下ろすと、土方さんは溜め息を吐いて振り向いた。





土「あぁ、分かったよ。そんなに暇なら総司と遊んでこい。」


栞「いや〜!!」


栞は、土方さんが伸ばす手から逃げ出した。





土「あ、おぃこら。こっちに来い!」


栞「きゃ〜!!」


実のところ、栞はこれで楽しんでいた。