総司の目的を知っている栞は、慌てることしか出来ない。 総『大丈夫です、安心して下さい。土方さんをからかうだけですから♪』 さっきの総司の言葉を思い出した栞は、再び顔を青くさせた。 栞(こんなん、からかうなんてもんじゃないよ!!) すると、総司が驚きの言葉を言った。 総「僕、栞ちゃんが好きですもん。」 土「俺にそれを言ってどうしたいんだ?」 すると、総司は待ってましたと言わん限りの笑顔で口を開いた。 総「譲って下さ一一一一一 土「駄目だ。こいつは俺のだ。例え近藤さんでも渡さねぇ。」