僕の視界はユラユラと揺れている。 目の前の闇が濃く感じるのは、夜の為か、『声』の影響なのかはわからない。 どうだっていい。 僕は今、理性を保っておく必要はないのだから。 これは僕の夢。 僕が王様で、僕が法律。 そう、何をしたっていいんだ。