「俺の奥さんでもいいんだけどさ…」 私の髪を弄びながら言う冬哉。 たまに頬に手が当たって、そこは熱を帯びてしまう。 「侑梨と一緒に仕事をしたいから……だから、俺がしっかりしねーとな」 そう言って笑った冬哉の顔が、 彼氏の顔じゃなくて、頼りがいのある旦那さんの顔に見えたことは 私の気のせいじゃないよね。