「うわぁマフィンおいしい!」 いつの間にか、果世がマフィンを手にしていた。 えっ、早!! 「早速みんなで食べようよ!」 にこにこと笑う果世。 そんなにおいしかったのかな。 だったら嬉しいなー… 「じゃあリビングに持って行こうか!」 私はそう言ってから、お皿にマフィンを並べた。 侑哉を生んでからかな…… 前よりもっと周りの人を大事にしたいって思ったんだ。 生きているのが当たり前なんかじゃない。 みんなかけがえのない大切な人。