「…好きなんだよ、どうしようもないくらい。」 寝てるふうりは、もちろん俺の言葉なんて聞こえてない訳で。 (…少しくらい、いいよな?) もやもやした気持ちを抑えて、ふうりの綺麗な寝顔に顔を近づけた。 ――――――、――……。