潔癖症の彼は、キスができるのですか?




し、知らなかった。私、潔癖症だったの?


あ、だから大窪くん、仲間の私を好きだと言ったんじゃ……。


放課後。

図書室に向かっていると、大窪くんから声をかけられる。


「山口さん、一緒に帰らない?」

「え、あ、う、うーん」

「おもいっきり困ってるね」

「分かる?」

「分かりやすいよ」

「図書室寄るけどいい?」

「もちろん」