君の隣




うーん、と唸りながら考えていると、







「あっ」



と怜美が突然声をあげた。



私と松坂君はピクッと反応して、怜美を見る。




「海野、どうした!?」



そう、松坂君がビビりながら聞く。


これは、ヘタレだな、松坂君!!


なんて思っていると、



「碧っ、霧谷先輩いるよ!!」


「えっっっ」


「ほら、扉の前!!」