チャラくてキケン!! それでもヤンキー彼氏が好きなんです

もしかして……イケる?



そう思ったとき、トイレの個室から誰かが出てきた。



トイレから出てきたのは、なんと弥生ちゃんだった。



「やっ、弥生ちゃん!?」



「えっ……」



あたしを見て、弥生ちゃんの顔は引きつっている。






「弥生ちゃんっ、どうしてココに!?」



あたしは思わず、嵐の格好をしていることも忘れて、弥生ちゃんに話しかけていた。