「そーいう人工的な匂いじゃなくて。フェロモン?俺を惹き寄せる、い~匂い」
なんかそういう言い方されると、恥ずかしい……。
「そ……そんな匂いするわけないし」
「すんだよ。俺にしかわからない。目ぇつぶってたって、乙葉だってわかる。だから…余計な心配すんなよ」
「うん……」
虎ちゃんの腕にギュッと閉じ込められて、あたしの心拍数が一気に跳ねあがる。
「そんなに俺に会いたかった?」
「そっ……そうじゃないよ。虎ちゃんが嵐を呼びだすから、心配になって」
「ハハッ、そーなんだ?」
「うん…」
なんかそういう言い方されると、恥ずかしい……。
「そ……そんな匂いするわけないし」
「すんだよ。俺にしかわからない。目ぇつぶってたって、乙葉だってわかる。だから…余計な心配すんなよ」
「うん……」
虎ちゃんの腕にギュッと閉じ込められて、あたしの心拍数が一気に跳ねあがる。
「そんなに俺に会いたかった?」
「そっ……そうじゃないよ。虎ちゃんが嵐を呼びだすから、心配になって」
「ハハッ、そーなんだ?」
「うん…」


