「ったく。そこまでして、俺に会いたかった?ホントお前は素直じゃないな……」
虎ちゃんに抱きよせられ、全てを把握した。
「虎ちゃん……」
「乙葉だろ?わかってるから……」
「ううっ……気づいててあんなこと言ったんだ。
あたし、ホントに虎ちゃんが嵐のこと好きなんじゃないかって……心配で」
「はぁ?なわけねぇじゃん。なにを心配するかなー……。ってか、嵐と乙葉…似てるけど、俺からしたら全然違うから」
「ホントに……?」
「あぁ。乙葉からは…いー匂いするし」
そう言って、虎ちゃんはあたしの肩越しに鼻をすり寄せる。
「えっ!?あたしなにもつけてないよ!?」
いい匂いがするっていえば、虎ちゃんこそ……。
虎ちゃんに抱きよせられ、全てを把握した。
「虎ちゃん……」
「乙葉だろ?わかってるから……」
「ううっ……気づいててあんなこと言ったんだ。
あたし、ホントに虎ちゃんが嵐のこと好きなんじゃないかって……心配で」
「はぁ?なわけねぇじゃん。なにを心配するかなー……。ってか、嵐と乙葉…似てるけど、俺からしたら全然違うから」
「ホントに……?」
「あぁ。乙葉からは…いー匂いするし」
そう言って、虎ちゃんはあたしの肩越しに鼻をすり寄せる。
「えっ!?あたしなにもつけてないよ!?」
いい匂いがするっていえば、虎ちゃんこそ……。


