だって、入学式のときに嵐を女の子と間違えたぐらいだし。
それって、嵐に恋したってことで。
それであたしが女だったら、なにもかもがちょうどいいわけで。
あたしが嵐と双子じゃなかったら、好きにもなってもらえなかったもしれない。
うっ……泣きたい……。
メソメソしてると、虎ちゃんがあたしの顔を覗きこんでくる。
「おいおい…泣いてんの?いつもと全然違うな。俺は女じゃねーーーーっ!!ってかかってこいよ」
「だって……」
それって、嵐に恋したってことで。
それであたしが女だったら、なにもかもがちょうどいいわけで。
あたしが嵐と双子じゃなかったら、好きにもなってもらえなかったもしれない。
うっ……泣きたい……。
メソメソしてると、虎ちゃんがあたしの顔を覗きこんでくる。
「おいおい…泣いてんの?いつもと全然違うな。俺は女じゃねーーーーっ!!ってかかってこいよ」
「だって……」


