「これ、取れよな。嵐抱いてるみたいだから」
そう言って、ベッドの上であたしのウィッグを剥ぎ取る。
「い……いいんじゃない?たまには。っていうか、虎ちゃんって入学式で嵐を女の子と間違えたんでしょ!?ホントは嵐のことが好きだったりして……」
「ハハッ、ま…どっちでもいんじゃね?」
「……えっ?」
きっと、冗談なんだと思いたい。
虎ちゃんはあたしだけを好きなんだよね?
そう言って、ベッドの上であたしのウィッグを剥ぎ取る。
「い……いいんじゃない?たまには。っていうか、虎ちゃんって入学式で嵐を女の子と間違えたんでしょ!?ホントは嵐のことが好きだったりして……」
「ハハッ、ま…どっちでもいんじゃね?」
「……えっ?」
きっと、冗談なんだと思いたい。
虎ちゃんはあたしだけを好きなんだよね?


