チャラくてキケン!! それでもヤンキー彼氏が好きなんです

チラッと虎ちゃんを見ると、ホッとしたような表情を浮かべている。



「嵐にそんな感情があったなんてな。やっぱり兄貴だな…」



うん、ホントにそうだよ。



最初はヤンキーにあたしを突きだそうとしてたし、あたしの人格形成も嵐によって成されたと言っても過言じゃない。









「……ま、ただ俺がほんの少し先に産まれただけのことだけどな?」



照れくさそうに呟く嵐を見て、この人も素直じゃないんだなーとあたしは密かに思った。



いつの間にかヤンキーは逃げていて、この場にはあたしたち3人しか残っていなかった。