チャラくてキケン!! それでもヤンキー彼氏が好きなんです

「マジで!?」


虎ちゃんはヤンキーを床に投げすてて、すぐにコッチへ走ってきた。



「そ。だってさ、乙葉は嫌いな相手とは目も合わせなきゃ、自分から話そうともしないはず。

だけど虎ちゃんとは、ちゃんと話してるだろ?」



「そーなのか?」



虎ちゃんはあたしをジッと見つめてくる。



「べ…別にそんなんじゃ……」



「俺がそういう風に仕向けたからわかる。コイツ人間嫌いだから、心を開いた相手としか話せねんだよ」



あっ……嵐!!


どうしてそんなことバラすのよーっ!!





嵐の言葉を聞いて、虎ちゃんは満足そうに微笑む。


そして、あたしの腕を引っ張った。