チャラくてキケン!! それでもヤンキー彼氏が好きなんです

「嵐、乙葉連れて先に帰れ」



「テメー、ヤる気かコラ」



虎ちゃんはあたしを嵐に突きだすと、ヤンキーの方へ歩みよる。



「売られたケンカは買う主義でね。死にたいって言ってるみてーだし、俺がその願い、叶えてやるよ」



ひっ…なに言っちゃってんの!?







「嵐、虎ちゃん大丈夫なの!?」



「全然。っていうか、相手の心配した方がいいかも。虎ちゃんのヤり方って、ハンパないから…」



そういえば前にあたしがヤンキーに絡まれたときも、相手のヤンキーが泣いて謝ってたっけ。



「うおりゃあああぁっ!!」



ヤンキーが虎ちゃんに向かっていく。



きゃっ!!


見ていられなくって、あたしは思わず目を背けた。