チャラくてキケン!! それでもヤンキー彼氏が好きなんです

「……そーかな」



「そうだよ。だってあたしたち、双子だよ?」



あたしは、ヤンキーがよそを向いている間に、カバンからウィッグを取り出す。



そして、頭にセット!



重い前髪を横に流し、気だるそうに首を傾げる。



そして、相手を挑発するように軽く顎を上げた。









「俺…そんなクソ生意気なツラしてんの?」



嵐はあたしを見て愕然としてる。



「してる、してる。とりあえず、相手を惑わせて、その間に逃げよ!」



「やっぱ、逃げんのか!」



嵐がプハッと吹いた。