「あたしね……嵐にずっと憧れてた」
「えっ……」
「あたしと同じ顔の、全く別の人生を生きてる男の子。嵐みたいになりたいな、ってずっと思ってた。
女の子にモテて、やりたいようにやって。あたし、次に生まれるなら男の子がいいなって。そんな風に思ったこともあったよ」
「乙葉……」
嵐はあたしに申し訳なさそうな顔をしている。
あたしたちを襲ったヤンキーは、仲間を呼んでいるみたいでケータイで誰かと電話で話していた。
「ひとりじゃ勝てないけど……あたしたち、ふたりで頑張ればなんとかなるんじゃないかな」
「えっ……」
「あたしと同じ顔の、全く別の人生を生きてる男の子。嵐みたいになりたいな、ってずっと思ってた。
女の子にモテて、やりたいようにやって。あたし、次に生まれるなら男の子がいいなって。そんな風に思ったこともあったよ」
「乙葉……」
嵐はあたしに申し訳なさそうな顔をしている。
あたしたちを襲ったヤンキーは、仲間を呼んでいるみたいでケータイで誰かと電話で話していた。
「ひとりじゃ勝てないけど……あたしたち、ふたりで頑張ればなんとかなるんじゃないかな」


