チャラくてキケン!! それでもヤンキー彼氏が好きなんです

「んあ?そんなの俺が許すと思う?」



気がつけば、虎ちゃんがあたしの髪を引っ張っている。



「やめてよ…」



「俺の言うこと聞かないと、今すぐこの髪切り落とすけど?」



「は……?」



言ってる意味がわからない。



きょとんとしてると。








「髪切ったら、嵐と見分けがつかなくなる。アイツに女装癖があるって言いふらしてもいーけど…」



「それはどういう……」



「おっ、あそこに俺らの天敵、鳳凰高校のヤンキーがいるな~。こないだ嵐が顔面に蹴り入れて逃げて来た相手じゃん」



「えっ!!」