チャラくてキケン!! それでもヤンキー彼氏が好きなんです

「そんなとこ持ってないで、手、つなぐか?」


「えっ……」


あたしが制服の裾を掴んでいたのは、バレバレ。


虎ちゃんが有無を言わさずあたしの手を取ってきた。


聞いたくせに強引なんだから…。







「アイツ、嵐が好きじゃなかったのかよ…」



虎ちゃんが呟く。



「えっ弥生ちゃんのこと!?」



「そ。俺のこと、好きオーラが出まくってて、困るんだけど」



好っ……好きオーラ!?


「そんなの出てる!?」