チャラくてキケン!! それでもヤンキー彼氏が好きなんです

「記憶…飛んだ?そーいや昨日飲みすぎたしな。だから俺んち泊まってけってあれだけ言ったのに」



「えぇっ!?」



目を見開くと、あたしの目の前でニコニコ笑うとびきりの笑顔が飛びこんできた。



嵐がお酒を飲んでたのにもビックリだけど、金髪のこの笑顔に思わずキュンとしたあたしにもビックリだよ。



「今日の嵐はなんか変だな……だけどま、いっか。な~、今日の合コン相手、どこだと思う?

言ってなかったけど、城北女子だぜ。超お嬢様!!」



「えーーーーーーっ!?」







思わず、叫んでいた。