チャラくてキケン!! それでもヤンキー彼氏が好きなんです

「目ぇ悪いんだな」


虎ちゃんはまたあたしにメガネをかけてくれた。


黙って頷くあたし。








……これじゃ、デートのときと同じ。


このまま黙ってれば、虎ちゃんは元気をなくして帰るのかな。


「やっぱ、メガネのが似合うな…」


「……えっ、ホントに?」


これには、さすがのあたしも動揺を隠せなかった。



「あ、言い間違えた。このメガネは、乙葉の方が似合うな、だった」



「なっ……」


なんだ、そういうことね。