チャラくてキケン!! それでもヤンキー彼氏が好きなんです

そうだ、あたし…いつも通りだ。


重たく前髪をおろして、メガネをかけて。


それなのに、どうして違和感なく接してくるの?


しかも、そんなあたしのことをかわいいだなんて!


今のは絶対に、聞き間違い。






あたしは虎ちゃんから逃げるように、顔を背ける。


「メガネかー、新鮮だな。ちょっと貸して」


「ええっ!?」


虎ちゃんはあたしからアッサリとメガネを奪うと、すぐに自分の鼻に乗せた。


「どう?似合う?」


そう言って笑う虎ちゃんは、殺人級にカッコよかった!