チャラくてキケン!! それでもヤンキー彼氏が好きなんです

「宿題、宿題……」


あたしは机から離れ、違う部屋に行こうとした。


そしたら、いきなり虎ちゃんに後ろから引っ張られる。


勢い余って、あたしは教科書を抱えたままベッドの上に転がった。


そしてすぐに虎ちゃんがあたしの上に飛びのってきた。






「ひいぃっ!!」


「そんな、バケモン見たような顔すんなよなぁ~。傷付くぞ?」


全然傷付いてる人の顔じゃないしっ!


「ちょっと……どいて」


虎ちゃんの手をバシバシと叩くけど、効果ナシ。


「乙葉、俺の顔見ろって。つか、お前家ではメガネかけてんのな。かわいい」


虎ちゃんの言葉に、頭が一瞬フリーズした。